鼻にきび

鼻にきびというのは鼻にできるにきびのことを言うのですが、鼻の上にできたり、横にできたり下にできたりいろいろです。

鼻の表面にできるようなにきびの場合には塗り薬を使って治療をすることが可能ではありますが、鼻の穴に出来てしまうにきびの場合には塗り薬を塗るだけではなかなか治療はできません。

そもそも鼻にきびの原因というのは何でしょうか。

鼻にできるにきびの原因は皮脂が過剰に分泌してしまうことによって鼻にある毛穴が詰まったことによってできてしまいます。

一般的なにきびと同じ理由で、悪化してしまった場合には毛穴の中にいるアクネ菌が炎症を起こして膿をもつようなにきびになってしまう可能性もあります。

皮脂の過剰分泌が原因ではありますが、それ以外にも鼻にきびの原因はホルモンバランスが崩れていることも原因といわれています。

思春期にできるにきびとして出来やすいといわれています。

思春期は自然とTゾーンとよばれるおでこから鼻の部分に皮脂が過剰分泌しやすいといわれているので、このことから鼻にきびが出来やすいといわれているのです。

成長ホルモンが過剰に分泌することがホルモンバランスの崩れにつながるので、一時的なものとして鼻にきびができるといわれています。

鼻にきびを治療する方法としては皮脂に分泌を抑えたり、Tゾーンの皮脂をこまめに洗顔をしたりして、清潔に保つことも大切です。

毎日の鼻のにきびの予防法として正しい洗顔をするということも大切なことになるのではないでしょか。

にきび用化粧品

にきび用化粧品というのは、にきびができている人を対象にしてつくられた化粧品のことを言います。

石鹸や化粧水からメイクアップ化粧品に至るまでさまざまな種類が販売されているのが特徴です。

にきび化粧品では跡が残ってしまったような場合には化粧品を使った治すことは難しいのですが、たとえば軽いにきびの症状くらいなら、化粧品を変えるだけでその症状を改善させることが可能といわれているのです。

にきび化粧品は通常の化粧品とどのようなところが違っているのかというと、ビタミンC誘導体が入っているようなものもあれば、ヒアルロン酸などの保湿力が高い化粧品などもあります。

また緑茶の成分やお茶の成分が入っていることで皮脂の分泌による参加を防いだり、細菌などできることを防ぐということも可能です。

にきび化粧品の特徴としてはにきびの人を対象にしてつくられていますからその分肌にやさしい素材でつくられているのが特徴です。

市販されている一般的な化粧品ではにきびができている時につけてしまうと刺激も多かったり、肌にとっていいとは言えないということがありますが、にきび化粧品ならその心配がありません。

にきび化粧品として今人気があるメーカーはプロアクティブです。

プロアクティブはニキビ専用化粧水として販売されていますが、化粧水や洗顔料などを使うことでにきびができにくくなったり、にきびが実際に出来ている人には改善につながる化粧品として知られています。

にきびと漢方

にきび治療の方法として漢方薬を使っているという人は多いのではないでしょうか。市販の薬を使わずに漢方薬を使うという人は多いと思います。

市販の薬よりも即効性がないのが特徴ではありますが、にきびそのものを治療するというのではなくて、体質そのものを改善させてくれるという働きがあります。

漢方薬を飲んでいくことでにきびができにくいような体質になるといわれています。

にきびができる原因はホルモンのバランスが崩れていたり胃腸が弱っていることが原因とも言われていますから、にきびを抗生物質で治療するという場合には、その時は治療につながるのですが、薬を飲むのをやめてしまったら、またにきびが再発するということはよくあることです。

しかしにきびに漢方薬治療を用いた場合にはそのにきびそのものに働きかけるというよりも自己治癒力、免疫力をアップさせるという効果がありますから、飲むことをやめたとしても、体質が改善されていることが多く、そうなるとにきびの再発がないといわれています。

にきびの種類やにきびの原因によって漢方薬の種類というのは違ってきますから、それぞれに合った漢方薬を摂取するということがお勧めです。

漢方薬を手に入れるという場合には、薬局やドラッグストアでも販売されていますが、漢方薬を専門で取り扱っているようなところで、実際の症状を伝えて処方してもらうといのが一番です。

即効性はありませんが2週間から1ヶ月半もすれば効果は現れてくるでしょう。

にきび化粧水

にきび化粧水とはにきびの人の化粧水のことを言います。にきびを予防したり改善するためには肌の保湿は欠かせません。

乾燥がにきびの原因になっているとも言われていますからにきびをできにくくするためにも、にきび化粧水というのは必要なのです。

にきびの人が化粧水を選ぶ場合には肌の状態に合わせて選ぶことが必要です。にきび化粧水といっても一種類ではありません。

乾燥肌でにきびができている人もいれば、オイリー肌でにきびができている人もいますから、同じにきび化粧水ではいけないのです。

自分の肌に合わせたにきび化粧水を選ぶことがポイントです。

具体的にいうと、オイリー肌の人は脂っこい肌質になっていますかから、アルコールがはいっているような付け心地がさっぱりとするような化粧水がいいと思います。

この化粧水をつければ少し皮脂の分泌がおさまります。

そして乾燥している肌の人というのは、肌の状態があまりよくありませんからアルコールは刺激になりますのでノンアルコールタイプの化粧水を選ぶようにするといいと思います。

乾燥肌の人はしっとりとさせる保湿力が強いにきび化粧水がお勧めです。

にきび化粧水はこのように肌質に合わせて選ぶことが大切ですが、共通して言えることとしては、どちらの場合も肌に刺激を与えないようなものを選ぶことが大切で、保湿のためにはたっぷり目ににきび化粧水をつけてパッティングしたりして肌に保湿成分を注入するようにするといいでしょう。

首にきび

首にきびというのはあごのラインから、首の周りに出来てしまうようなにきびのことを言います。

首にきびの特徴としては、少し固めでにきびを押してみるとしこりがあるような赤くはれているにきびになるということが特徴です。

特に思春期の頃にできるというよりは、20代以降に出来やすいといのが特徴です。思春期にきびではなくて、大人ニキビの一つです。

首というのは顔と比較してみると、それほど皮脂線は多くないのですが、一度できてしまうとなかなかにきびが治らないのが特徴です。

個人差があるのですが、悪化してしまった場合には色素沈着にもなりますし、にきび跡が残ってしまうという人も多いといわれています。

なぜ首にきびはできるのでしょうか?その原因も人それぞれあるといわれているのですが、ストレスや仕事などの環境を受けやすいといわれていますし、また過剰に脂分を摂取していることが原因とも言われています。

ストレスというのは首にきびに限らず、あらゆる部分のにきびを出来やすくする傾向にあるといわれています。

他にも首にきびができる原因としては顎から首の部分というのは意外と汗を普段からかきやすい部分でもあります。

運動をしに時でも気温によっては首に汗をかくことは多く、汗をかいたままにしておいた結果にきびの原因になっているのです。

首にきびの治療法としてはできるだけ早めに対処するということが大切です。治療法としては抗生剤の投与やレーザーなどの治療が一般的です。