あごのにきび

にきびができる場所というのは人それぞれ違っていると思いますが、あごににきびができるという人も中にはいるのではないでしょうか。

あごにきびができてしまう原因というのは一つではないので色々なものが重なって原因になっています。

まず、思春期の頃にできるにきびよりも、あごにきびはどちらかというと大人ニキビの種類の一つと考えていいと思います。

あごのラインやフェイスラインなどに出来てしまうのですが、比較的悪化しやすい傾向にあります。

また一度できて治ったとしても、またあごにきびは出来やすいとも言われているので繰り返されることもよくあるのではないでしょうか。

何度も同じ場所ににきびができてしまうということは、それだけ何度も治療して治ってを繰り返すわけですから当然あごににきび跡が残るということもよくあります。
あごのにきびの治療法というのは間違えると悪化して何度も繰り返してしまう癖が付きますから注意しましょう。

ではあごにきびというのはなぜできるのでしょうか。

その原因は男性ホルモンが関係しているといわれています。

男性ホルモンの分泌が活発になることで皮脂の分泌量も多くなり、それがあごにきびの原因につながるといわれているのです。

ということはあごにきびが出来やすいという人は男性ホルモンの分泌が多いということになります。

女性の場合にはホルモンのバランスが崩れている時などにもあごにきびが出来やすいといわれています。

ストレスがたまっていることも原因の一つなので注意しましょう。

にきび治療

にきび治療の方法は色々とあります。なかには普段自分でにきび治療をしているという人もいるかもしれません。

しかしできればにきび治療は自分で行わない方がいいでしょう。

なぜなら間違ったにきび治療をしてしまうと、完治しないばかりか完治までに時間がかかったり、最悪の場合にはにきびが悪化してしまう可能性が高いのです。

ですからにきび治療をする場合に自分で荒療治的なことをするのは避けましょう。

具体的なにきび治療の方法としては、まず一つ目としてでき始めてすぐに皮膚科へ行くという方法があります。

皮膚科へ行って適切に処置を早い段階でしてもらうことでかなり悪化を食い止めることができますのでお勧めです。

他にも皮膚科で処方される塗り薬や飲み薬を飲むことで治療になります。

膿が中にたまっているにきびができるという人もいると思いますが、にきび治療で自分で膿を出してしまう人もいます。

この方法をすると皮膚が必ず傷つきますし、膿ができていた部分にバイ菌が入ればさらににきびが悪化してしまう可能性がありますので、本当は膿ができるまで放っておくのではなくて、もっと早めに皮膚科へ行くことをお勧めしますが、行けずにいた場合でも、にきびの膿を自分で出すのではなくて、皮膚科へ行って出してもらうようにしましょう。

にきび治療は正しい方法や知識が必要です。

この正しい方法を間違えてしまうと治るどころか悪化しますので十分に注意しておく必要があります。

にきび跡

にきび跡が残ってしまって化粧で隠れるという人はいいのですが、男性の場合には化粧はしませんから目立ってしまう人も多いともいますし、女性でも、にきび跡の具合によっては化粧で隠せないという人も中にはいるのではないでしょうか。

にきび跡ができる理由は、にきびが悪化して顔の炎症がひどくなってしまったために、その部分が治ったとしても、跡が残ってしまうのです。

にきび跡といっても人それぞれ症状は色々で、少し跡が残っている程度だという人も中にはいますし、ひどい人になるとクレーターと呼ばれる月の表面のようにえぐれているように、顔の皮膚がなってしまっているような人もいます。

にきび跡が一か所ならまだいいのですが、クレーターのようなひどいにきび跡が顔中に出来てしまっているというケースもありますから、十分にきびケアには注意が必要です。

にきびが悪化したことによってにきび跡はできますが、他にも爪で無理やりにきびの芯を押しだしたりした場合にも皮膚が傷ついてその部分が跡になってしまいます。

一度できてしまったにきび跡というのはなかなか解消することが難しいですから、にきびができたら、できるだけ放っておかないで、すぐに対処をして悪化させない工夫が大切です。

悪化させてしまうとその部分のなおりが遅くなりますし、そうなってしまうとにきび跡が残りやすくなってしまいます。

にきび跡は一度できると完治することは難しいので注意しましょう。

にきびの原因

にきびの原因というのは人それぞれ違っているといわれているのですが、一般的にはホルモンのバランスが崩れていること、睡眠不足であること、そして食生活の乱れや生活習慣の乱れなどもにきびの原因になるとも言われています。

また現代はストレス社会とも言われていますが、ストレスがたまっているということからにきびになってしまうというケースもおいといわれているので、にきびが出来やすいのです。

今紹介したようなにきびの原因はどちらかというと、内的要因と呼ばれるものです。

にきびの原因の中には外的要因と呼ばれるものもありますので覚えておきましょう。

にきびの外的要因としては、自分の肌に合っていないような化粧品を使っていることがまず一つにあげられますし、肌を清潔に保っていないことから活性酸素が原因でにきびになっているとも言われています。

また冬の場合などは乾燥が原因でにきびができるとも言われています。

にきびの外的要因もこれだけいろいろと種類があるのですが、個人差もあり、自分のにきびの原因が、外的要因なのか、内的要因なのかしっかりと理解したうえで治療法を見つける必要があります。

中には遺伝や毎日のタバコ、アルコールなどが原因でにきびになるというケースもあるようですから、自分の生活習慣や食生活などを見直してみて、自分のにきびの原因を探ってみるということも大切です。

そのうえで治療法を決めたり予防策を考えるのが一番ではないでしょうか。

大人にきび

大人にきびに悩む人がいま昔よりも増えているといわれています。なぜこれほどまでに大人にきびに悩む人の数が増えたのか、その理由は色々とあるといわれています。

理由を紹介する前に大人ニキビとは何か紹介したいと思います。

ニキビと言えば、思春期にできるというイメージを持っていた人も多いと思います。思春期を過ぎてから出来るにきびのことを吹き出物という呼び方で呼ぶこともあったのですが、ここ数年吹き出物とは言わずに大人になってから出来るにきびのことを大人ニキビと呼んでいるのです。

大人にきびというのも思春期にできるにきび同様にして、脂っこい部分やべたつく場所などに出来やすいとされています。種類も思春期のにきび同様に、いろいろな種類があります。

例えば大人にきびの種類として代表的なものが白い膿をもっているにきびです。油の塊のような芯があり、少し押すと痛みを感じることもあると思います。

この大人にきびを無理やり爪で潰すという人も中にはいるようですが、肌を傷つけてしまいますから、無理やりつぶしてはいけません。

そして大人にきびとしては、他にも赤いいにびや黒いにきびなどもあります。

もともとは同じにきびでしたが、症状の重症具合によって色が変化していきます。

これらの大人にきびができる原因としてはストレスが原因であったり、不規則な日常生活が原因とも言われていますし、また栄養が偏った食事を食べていることで大人にきびができるとも言われています。