チョコレートとにきび

チョコレートを食べすぎるとにきびができるとよく言いませんか?チョコレートを食べた次の日に、鏡で顔を見てみると顎に出来ていたり、首筋ににきびができているという人は多いと思います。

チョコレートとにきびの関係は実際にはそれほどないとは言われているのですが、チョコレートを食べてにきびができている人が多いのが現状です。

これはチョコレートに限ったことではありません。チョコレートの中に含まれている脂分が原因です。

チョコレートの中にはかなりの量の油が含まれています。

この油がたくさん含まれているチョコレートを食べたことによって体の中では、摂取した大量の油を早く外の出さなくてはいけないという指令が出されるのです。

チョコレートを食べた次の日に限らず、たとえば同じ油が多く含まれているようなポテトチップを食べた場合にもにきびができていると思います。

チョコレートを食べるときだけにきびができるということではなくて、要は、にきびの原因になる過剰な脂の摂取によってにきびができるということですね。

そしてこの油を摂取したことによってにきびができるという症状は、必ずしも誰もが起きることではなく、やはりにきびが出来やすい体質の人に起きやすいことです。

普段からにきびが出来やすい体質の人は、できるだけ脂っこいものを一度に食べすぎないように注意して、甘いものがたべたいとおもったら、脂分が少ない和菓子などを食べるようにするといいかもしれませんね。

にきびの薬

にきびに悩んでいる人の中にはにきび薬を使ったことがあるという人も多いのではないでしょうか。

ドラッグストアや薬局などではにきび薬の販売が行われています。

クレアラシルなどはCMなどでも有名なのでご存知の方も多いかもしれませんね。

にきびの症状を改善したりしてくれる薬ではありますが、誰でも市販のにきび薬が効果があるとは限りません。

にきび薬は人によっては効果がない場合もあり、症状によっては市販の薬では治療できないという場合もありますから、その場合はできるだけ皮膚科で早めに見てもらうということが大切です。

一般的ににきび薬と一言で言っても、誰にでも合ういうわけではありません。にきびの肌質も色々と人によっては違っています。

また飲み薬もあれば塗り薬もあります。

にきびの原因やどれくらいの症状なのかということによってもにきび薬を選んでいく必要はあるのです。

にきび薬を使う場合の症状も人によって違っているのですが、小さめのにきびがポツっとできているくらいならまだ市販のにきび薬を使っても間に合うかもしれません。

しかし、熱をもっていたり、赤くはれているような膿のあるにきびの場合には、市販のにきび薬を使っても、もうなおらないという場合もあります。

にきび薬を選ぶ場合には皮脂を取り除く働きがあるようなものを選ぶようにして、角質もとってくれるようなものなどもいいですね。

また炎症を抑える働きをする薬もありますから自分の目的に合わせて選ぶことが大切です。

背中にきび

背中にきびって聞いたことがありますか?それは背中にできるにきびのことです。

ニキビというのは顔にできるものだと思っている人も中にはいるかもしれませんが、実はにきびは背中にもできるんです。

顔には皮脂線がたくさんありますが、背中にも皮脂線はたくさん存在しています。

皮脂線が多いということは毛穴が詰まりやすい可能性が高いことになり、背中にきびができてしまうのです。

背中にきびができやすい季節というのは夏場です。

夏に汗をかいてそのままにしておいたらにきびになってしまったという経験がある人は多いのではないでしょうか。

他にもお風呂に入ったときにシャンプーをしてきちんとシャンプーやリンスが流れていなくて背中についたままの状態になっているという人も、背中にきびの原因になっています。

背中にきびは顔のニキビと比べてみると自分の目で確認することが難しい場所にありますから実際に出来ていたとしても気がつかない場合がありますが、ファッションによっては背中が見えたりする場合もありますから女性の場合にはとくに注意しましょう。

結婚式を控えているという人の場合などは背中が開いたドレスを着た時に、背中にきびが見えるといけませんから、早い段階からケアしておかなくてはいけません。

綺麗な背中にするためににきびを治療するにはかなり時間がかかります。

にきびができているという場合にはできるだけ、通気性のいい洋服を着るようにして、汗もすってくれるような素材の服を選びましょう。

にきびケア

にきびケアとして普段から何かしていますか?最近はにきびケア化粧品などもたくさん販売されるようになりました。

たとえばにきびの人を対象にしているスキンケア化商品として洗顔石鹸から化粧水などのスキンケア化粧水でにきびの人を対象にしているというものもいろいろと販売されています。

またメイクアップ化粧品でもにきびケア化粧品としてファンデーションや下地なども皮膚にやさしい作りのものなども販売されています。

にきびケアをしてくためには普段よく使っているような化粧品についても見直していく必要があります。

またにきびケアとして有効な方法としてはにきびの原因を知って、その原因のための対策や予防をすることも大切です。

なぜにきびができているのかよく考えてみましょう。

にきびができた理由をよく考えることでにきびケアにつながります。たとえば暴飲暴食がひどい人や、食生活が偏っていて栄養バランスがとれていないという人はにきびケアとして食生活の見直しが必要です。

他にも毎日寝る時間が遅い人、睡眠時間が短いという人に対しても、生活習慣を見直すということがにきびケアにつながります。

にきびケアの方法は自分がなぜにきびになっているのかということによっても違ってきますから、にきびの原因をまずは知ることから始めましょう。

にきびケアのための正しい洗顔方法や正しいお手入れの方法なども知ったうえでにきびを毎日少しずつでもケアしていくことが大切です。

皮膚科のにきび治療

皮膚科でにきび治療ができるということをご存知でしょうか?あまり皮膚科でにきびの治療ができると知っている人はいないのかもしれませんが、冷静に考えてみても、にきびは皮膚にできますからにきび治療は可能なのです。

皮膚科でのにきび治療ではどのようなことが行われているのかというと、今までの皮膚科でのにきび治療というのは抗菌作用がある薬を処方してもらって外用薬として塗るという方法、そして抗生物質やビタミンなどの内服薬を処方されて飲むという方法で皮膚科の治療を受けることが一般的でした。

軽めのにきびやにきびのでき始めなどにはこれで効果があるのでいいのですが、にきびを放置して悪化してしまったものに対してはなかなかこれでは効き目がありませんでした。

皮膚科での治療でもにきびが治らないという場合には、なかなか大変です。そこで最近ではにきび治療として皮膚科が行っている一環としてケミカルピーリングが行われています。

ケミカルピーリング治療と呼ばれているのですが、これは美容のためでも行われているケミカルピーリングをにきび治療にも導入しているのです。

一般的にはケミカルピーリングは1ヵ月くらいで角質をきれいにとってしまうとい治療法です。

皮膚科でケミカルピーリング治療を行うところもありますし、自宅でもケミカルピーリング治療ができるようにするために、ホームケミカルピーリングセットなどを処方している皮膚科なども増えているのが現状です。