デコルテのにきび

デコルテのにきびというのは、冬場はいいのですが夏になったり露出するシーズンになると困ると思います。

デコルテというのは方から下のちょうど胸までの部分のことを言うのですが、この部分ににきびがたくさんできていると少し露出も控えなければいけないことになりますよね。

やはりつるつるとしていて、にきびが一つもないデコルテというのが憧れだと思います。

デコルテににきびができるというのは男性よりも女性に多いことですが、女性というのはホルモンバランスによってにきびが出来やすい時期というのがあります。

デコルテのにきびもそんなホルモンバランスに原因があるといわれています。デコルテににきびができてしまったという人の場合には、初期の場合には薬などを使って対処も可能なのですができれば皮膚科へ行って診てもらった方がより早く治療ができると思います。

顔のにきびの場合には思春期のにきび、肌のトラブルなどが原因ということがあるのですが、デコルテに出来てしまったにきびの場合にはそれ以外に、食生活が原因であったり、生活習慣の乱れが原因であったりする可能性も出てきます。

それだけでなくお風呂に入ったときにボディーソープがきちんと流れていないことなども原因になる可能性もあり、ひとによっては何度もできてしまったりなかなか治らない人もいます。

こういった場合には、肌に石けんがあってないということもありますから、一度石けん類を変えてみるのも方法の一つです。

にきびをつぶす

にきびができると、つぶした方が早く治ると思っている人も中にはいると思います。

確かにいつまでも芯が残っているようなにきびの場合にはなかなか炎症が治まらずに早めに芯や膿を出してしまわなければいけないということはあると思います。

しかしにきびを自分でつぶすという場合にはかなり細心の注意を図らなければいけません。

爪でにきびを潰してしまうと、皮膚を傷つけることになります。

にきびをつぶして、毛穴の中にあるにきびの芯、コメドを出すと早くにきびが治ると思われがちですが、コメドというのは毛穴の中に詰まっているただの皮脂の塊です。

この皮脂の塊がアクネ菌のご飯になってアクネ菌がどんどん増えていくことになるわけです。

確かに早くこのご飯をとりだしておけば、にきびがこれ以上増えることはないでしょう。

しかしにきびを潰すということは実は肌への負担は大きいということを知っていたでしょうか?安易な気持ちでにきびをつぶせば毛穴が傷つきますし、毛穴が破壊されてしまうと、皮膚に跡が残るということもあるのです。

毛孔が傷ついてその部分からまたバイ菌が入ってしまうとさらににきびが悪化するということもあり得ますから本当に注意しなければいけません。

爪で潰すというのは肌への影響も悪いので、その際に使われるのが、面ぼう圧子というものを使って行います。

ドラッグストアなどでも販売されていますから、こちらを使って芯を出して、そのうえで消毒と出しああとのケアが必要です。

生理前のにきび

生理前ににきびができやすい人や増えてしまうという人は意外と多いと思います。

またもともとにきびがあったという人も生理前になると悪化するという人もおおいと思います。

生理前になるとなぜにきびというのは増えてしまうのでしょうか?また出来やすくなる理由は何でしょうか。

生理前ににきびができやすい理由の一つとしてはホルモンが関係しています。

生理というのは女性ホルモンのバランスで月に1回動いています。

生理前によくにきびができてしまうというのはホルモンの内の黄体ホルモンと呼ばれる種類のホルモンが増えることによって出来やすくなるといわれているのです。

黄体ホルモンといのはどちらかというと男性ホルモンにとてもよく似ている働きがあるホルモンとして知られています。

にきびにホルモンが関係しているのは男性ホルモンですがそれによってにきびが出来やすい肌になってしまうのです。

そして生理前でにきびができやすい時というのは、それに加えて皮脂の分泌が活発になるということもあります。

皮脂の分泌が活発になっているということは食事に気をつけなければ脂っこい肉料理や揚げ物などを食べていたのではにきびがさらに増えてしまうのです。

にきびに関係しているホルモンというのは、このように食生活にもストレスにもすぐに影響が出ますからこれらについても見直す必要があります。

生理前のにきびを対処する方法は生活習慣、食生活の見直しと、ストレスをためないことです。

思春期とにきび

思春期にできるにきびというのはだれもができるホルモンの活発な変化によるものでどちらかと言えば一過性のものと考えてもいいと思います。

しかし思春期を過ぎて20代になってから出来るにきびというのは思春期のにきびとは大きく違っています。

思春期のにきびと大人ニキビの違いというのは、まずできる場所からして違っているのです。

特に口の周りに集中して出来てしまったり、背中に集中して出来てしまうといった一部分にだけ集中してにきびができるという特徴があります。

そしてその原因は思春期のにきびの時のように、皮脂が過剰に分泌しているというだけではありません。

思春期の場合は一過性の場合が多いのでピークを過ぎればすぐに治るという人もいると思いますが、大人ニキビの場合には、長時間できるという人もいますし、体質的にこの先ずっと悩まされる人います。

にきびは思春期の頃なら自然に放っておいても治っていくことが多かったと思いますが、大人ニキビになると、自然治癒することはなかなか難しく、跡が残ってしまうというケースもあります。

ですが、にきびができたからすぐに対処しなければいけないと思って、たくさん薬を使ったり、何度も洗顔をしたりするとよけいににきびを悪化させることになりますし、さらににきびを増やすことにもつながります。

思春期のにきびとは違って、大人ニキビには大人にきびの対処法がありますからその対処法を覚えておくといいでしょう。

オロナインとにきび

オロナインと言えばきりきずを作ったときとか、しもやけや赤ぎれの時などに使う軟膏として知られているのですが、オロナインはほかの使い方もあるんですね。

オロナインを販売している大塚製薬のホームページでも紹介されているのですが、にきびの治療としても使うことができるのです。

にきびと言えば思春期だけでなく最近は大人ニキビも出来やすいといわれています。

大人にきびを予防、治療するときでもオロナインが効果があるとして紹介されています。

にきびによる初期の症状の場合には早めにオロナインを使えば悪化を防ぐことが可能です。

しかし悪化してしまって症状が重度の場合にはオロナインを使っても、にきびの炎症は治まらないこともありますから、その場合には、早めに皮膚科などへ行って治療を受けましょう。

ではどのようにオロナインを使ってにきび治療を行うのでしょうか。

にきびや吹き出物ができてしまった部分に、オロナインを少し手にとってすりこんでいきます。

べたべたとしてしまっている場合にはタオルやガーゼでふき取るといいでしょう。

にきびだけでなく、やけどにも効果があるのですが、早めに対処しておくことで化膿することを防ぐ効果がオロナインにはありますから、早めに対処しましょう。

先ほども書きましたが膿ができてしまっているような悪化している状態の場合には、オロナインでもにきび治療ができないと思いますから、この場合は早めに皮膚科へ行きましょう。